ノスタルジックロマン修善寺  桂座 /200
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出場者決定!

第1回 「桂座音楽賞」 出場者が決定しました。

    8/(日) 桂座音楽賞 グランプリ受賞者

準グランプリ受賞者
 2005年7月10日(日)に「第1回桂座音楽賞」の選考会が行われました。書類審査を通過した7組の演奏審査の結果、以下の2組が準グランプリを受賞しました。今回、グランプリの該当者はありません。
 プロ公演最終日の8月7日(日)に2組が桂座のステージに立ちます。多くの方のご来場を心よりお待ち申し上げます。
   森田 みき 【応募動機】 デビューして10年を迎える今年、故郷修善寺の舞台で演奏してみたいと思い応募。
  【特色・PRポイント等】 ピアノも歌も大自然に育まれ、曲も生きている。人が安らぎ、優しい気持ちになって、希望が持てるような曲作りが私の夢。
   荒井靖水
   ・荒井美帆

【応募動機】 第1回桂座に荒井姿水の前座として演奏。幻想的な雰囲気と自然の中での舞台が印象深く、再度挑戦したい。
  【特色・PRポイント等】 薩摩琵琶と二十五弦筝という楽器のユニットは他に無い。古典曲のみならず、ジャンルを問わず幅広く活動している。

ノスタルジックロマン修善寺 準GPに森田さんら2組
    第1回桂座音楽賞 7組挑戦、GPはなし      2005.0712 伊豆日日新聞記事から
 

 伊豆市のノスタルジックロマン修善寺推進委員会(野田治久会長)は10日、修善寺総合会館で「第1回桂座音楽賞」の選考会を開いた。書類・音源審査を通過した7組が「修善寺芸能処(どころ)桂座」出演を目指して、演奏審査に挑んだ。選考の結果、グランプリは該当者なしで、準グランプリに薩摩琵琶(さつまびわ)と二十五弦箏(そう=琴)のユニットの荒井靖水さん・荒井美帆さん(横浜市)、ピアノ弾き語りの森田みきさん(旧修善寺町出身、川崎市)の2組が輝いた。
 
「桂座音楽賞」は芸術的才能の発掘などを目的に桂座6年目となる今年、新企画として創設した。出場者を公募したところ県内外から9組10曲の応募があり、書類と音源審査を経て7組が本選に進出した。

 本選は打楽器奏者・作曲家・演出家で今夏の桂座プロ公演にも出場する和田啓さんと、声楽家の松元たい子さん、実行委員会関係者ら5人が審査にあたった。7組は邦楽、ピアノ弾き語り、ブルース、ボサノバなどのジャンルもさまざまで、それぞれ個性あふれる演奏を披露。それだけに審査も“難航”し「今後、音楽賞を育てていくためにも、あえてグランプリは該当者なしとした」という。このため、準グランプリの2組が桂座に出演することになった。

 審査委員長の和田さんは講評で「桂座の可能性を提示してもらったように思える。受賞者以外にも何らかの形で桂座にかかわってもらえれば」と話した。準グランプリの2組には野田会長から修善寺紙を台紙にした賞状と副賞が手渡された。また出場者全員に桂座オリジナルTシャツが贈られた。

 準グランプリ受賞者のうち、森田みきさんはSBSラジオで16日放送の「ラジオEAST YOUゆ〜サタデー」のゲストとして午前11時20分前後に出演し、桂座公演をPRする予定。
 
  今夏の桂座は8月4日に修善寺温泉のギャラリーしゅぜんじ回廊で開幕。7日までプロ公演で、9−15日はアマチュア公演を催す。準グランプリ受賞の2組はプロ公演最終日の7日にステージに立つ。


「桂座」とは…
   かつて、修善寺温泉の一角に芝居小屋「桂座」が存在し、地元の人々の娯楽のシンボルとして賑わいを見せていました。しかし、時代の変遷と共に昭和30年代にはその姿もなくなったのです…
そこで、平成12年の「伊豆新世紀創造祭」を契機に、有志たちがこの幻の芝居小屋「桂座」を復興しようと考え“修善寺芸能処「桂座」”がスタートしました。
舞台は竹林の小径の中の「ギャラリーしゅぜんじ回廊」。ここに特設会場を設け、夏の数日間を芸能小屋として、毎年国内外のトップアーティストを招き、回を重ねるごとに活況を呈してきており、今年で第6回目の夏を迎えます。
 
[過去の主な出演者]
 平成12年:姜建華、一噌幸弘/吉野弘志、ジョン・海山・ネプチューン、荒井姿水 
 平成13年:姜建華、一噌幸弘・吉野弘志、越智ブラザース、ジョン・海山・ネプチューン 
 平成14年:姜建華、越智ブラザース、浜田均/赤木りえ、須川展也/鈴木大介
 平成15年:姜建華、越智ブラザース、赤木りえ/伊藤芳輝、よなは徹
 平成16年:新田昌弘/よなは徹/和田啓、姜建華、竹内正実、赤木りえ/伊藤芳輝
 平成17年:(予定)赤木りえ、よなは徹/高橋竹童、姜建華