ノスタルジックロマン修善寺  桂座 /200
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出場者決定!

第2回 「桂座音楽賞」 出場者が決定しました。

    8/13(日) 桂座音楽賞 グランプリ受賞者

グランプリ受賞者は 「style−3!」 に

 2006年7月14日(火)に「第2回桂座音楽賞」の選考会が行われました。書類審査を通過した7組の演奏審査の結果、「style−3!」がグランプリを受賞しました。
 プロ公演最終日の8月13日(日)に桂座のステージに立ちます。多くの方のご来場を心よりお待ち申し上げます。

初代GPに「style−3!」 桂座音楽賞
    オリジナル曲「星火」で受賞 8月13日に演奏披露   2006.0711 伊豆日日新聞記事から
 

 伊豆市のノスタルジックロマン修善寺推進委員会(野田治久会長)は九日、修善寺総合会館で「第二回桂座音楽賞」の本選会を開いた。書類・音源審査を通過した七組が「修善寺芸能処 桂座」出演を目指して、演奏審査に挑んだ。選考の結果、グランプリにはバイオリンミュージックの「style−3!」が輝いた。

 「桂座音楽賞」は芸能的才能の発掘などを目的に前年度、創設したもの。第一回はグランプリ該当がなかったため、今回の「style−3!」が初代グランプリ受賞者となる。

 今年の出場者の公募には県内外から七組の応募があり、書類と音源審査を経ていずれも本選に進出した。打楽器奏者・作曲家・演出家で今夏の桂座にも出演する和田啓さんと、声楽家の松本たい子さん、野田会長ら実行委員会関係者の計六人が審査にあたった。七組は古楽器、ブルース、ピアノはギターの弾き語りなどジャンルやスタイルもさまざま。それぞれの持ち味を発揮して演奏を繰り広げた。前回に続いての本選出場者も二組あった。

 「style−3!」はバイオリンの高嶋英輔さん(29)=神奈川県相模原市=、ウッドベースの長澤伴彦さん(28)=横浜市=、ピアノの今井香織さん(21)=厚木市=の三人のユニットで、オリジナル曲の「星火」を演奏した。同音楽賞には知人に勧められて応募したという。高嶋さんらは「桂座のちらしを見て、しっとりとした曲が合うと思い『星火』を選んだ。長く演奏している曲なので、伝わってよかった。」とグランプリ受賞を喜ぶとともに「桂座」のステージでも気持ちよく演奏したい」と語った。

 審査委員長の和田さんは「可能性を感じた。桂座と一緒に大きく育ってほしい」、野田会長は「受賞を機に修善寺にさまざまな形でかかわってほしい」と話した。

 今夏の桂座は八月四日に修善寺温泉のギャラリーしゅぜんじ回廊で開幕。六日までプロ公演で、今回グランプリを受賞した「style−3!」は十三日にステージに立つ。桂座の問い合わせは同推進委員会〈電話0558(72)3030〉へ。


「桂座」とは…
   かつて、修善寺温泉の一角に芝居小屋「桂座」が存在し、地元の人々の娯楽のシンボルとして賑わいを見せていました。しかし、時代の変遷と共に昭和30年代にはその姿もなくなったのです…
そこで、平成12年の「伊豆新世紀創造祭」を契機に、有志たちがこの幻の芝居小屋「桂座」を復興しようと考え“修善寺芸能処「桂座」”がスタートしました。
舞台は竹林の小径の中の「ギャラリーしゅぜんじ回廊」。ここに特設会場を設け、夏の数日間を芸能小屋として、毎年国内外のトップアーティストを招き、回を重ねるごとに活況を呈してきており、今年で第7回目の夏を迎えます。
 
[過去の主な出演者]
 平成12年:姜建華、一噌幸弘/吉野弘志、ジョン・海山・ネプチューン、荒井姿水 
 平成13年:姜建華、一噌幸弘・吉野弘志、越智ブラザース、ジョン・海山・ネプチューン 
 平成14年:姜建華、越智ブラザース、浜田均/赤木りえ、須川展也/鈴木大介
 平成15年:姜建華、越智ブラザース、赤木りえ/伊藤芳輝、よなは徹
 平成16年:新田昌弘/よなは徹/和田啓、姜建華、竹内正実、赤木りえ/伊藤芳輝
 平成17年:赤木りえ、よなは徹/高橋竹童、姜建華
 平成18年:佐藤通弘、田辺頌山、和田啓/よなは徹、内里美香/姜建華、楊宝元、宮田まゆみ