ようこそ!修善寺へ タイトル
 HOME ≫ 伊豆のへそ ≫ 2003.0523  

 2003.0523(金) 地域づくり講演会

  「やった。」自転車世界一周4年3ヶ月の夢 (スライド&トークショー)

内容
日時 : 5月23日(金)19:00〜20:30
場所 : 修善寺町公民館 生きいきプラザ・大ホール
主催 : NPO伊豆のへそ
協働: ラボ黒須パーティ
協力: 静岡県修善寺町
対象 : 一般、地域住民、子どもたち
入場 : 無料
略歴 : 7歳から11歳まで父親の仕事の関係でパリに暮らし、そこで見たツール・ド・フランス(世界最大の自転車レース)に魅せられ、以来自転車のとりこに。1992年、早稲田大学政経学部経済学科卒業、同年株式会社ミキハウスに入社。商品部、人事教育課を経て、1995年9月26日〜1999年12月28日までの4年3ヶ月間、有給休暇扱いで自転車「世界一周」へ。2002年5月5日〜2002年12月25日は自転車で日本を縦断する「夢の掛け橋プロジェクト」で86会場を回り講演。現在人事で勤務のかたわら講演活動を続け、フォト・エッセイ『やった。』(三起商行刊行)の印税により、お世話になったアフリカの村などに井戸・学校建設などを計画中。
お問合せ :
e-mail:
ラボ黒須パーティ 電話0558-72-0230
kurohige@vcs.wbs.ne.jp
 
目的 この4月で特定非営利活動法人『伊豆のへそ』は特定非営利活動法人に認証されて一年がたちました。
この一年間地域に対してイベントを主として活動をしてまいりましたが、今回はイベントでなく、次世代を
担う子供の育成を目的として講演会を企画いたしました。イベントは相互に協力をしながら人づくり、楽し
みながら、お互いの協働作業を体験していきますが、ひとつの夢を持ちその夢の実現までの体験談を
聞くことにより、子供たちに夢をもって生きてゆく事の大切さを教えることを目的としたいと思います。
記録 ・当日は約130名の入場者を迎え、坂本さんに熱く語って頂きました。世界一周の様子をきれいなスライドをみながら一つ一つ説明し、「夢」を実現させることの大切さや、そのための心がけなどを一人一人に話すような講演でした。多くのおみやげを頂いた気がします。以下に当日の写真を紹介します。

 20030523講演-1 20030523講演-2 20030523講演-3 20030523講演-4 20030523講演-5 20030523講演-6

 20030523講演-7 20030523講演-8 20030523講演-9 20030523講演-10 20030523講演-11 20030523講演-12
 PRESS

〜伊豆日日新聞〜2003.0527記事より
「夢実現させた体験」
 ―自転車で世界一周 坂本さん迎え講演会  修善寺で伊豆のへそ―
 特定非営利法人「伊豆のへそ」は23日夜、修善寺町生きいきプラザで地域づくり講演会を開いた。子供から大人まで約150人が集まり、自転車で単独世界一周や日本縦断などを行った会社員、坂本達さんから夢を実現させた体験談などを開いた。
 地域づくりは人づくりから―と次世代を担う子供の育成を目的に、英語を通して交流活動をしている団体・ラボ黒須パーティーと協働で開催。町が後援した。講師の坂本さんは子供時代に暮らしたパリで見た「ツール・ド・フランス」に魅せられ、以来自転車のとりこに。大学卒業後ミキハウスに入社し、1995年9月から4年3ヶ月、有給休暇扱いで自転車世界一周に旅を実現させた。2002年には自転車で日本を縦断する「夢の架け橋プロジェクト」を展開。現在は人事のかたわら、各地で講演活動を続けている。
 自転車で世界をまわりたい―という夢を抱くきっかけとなった子供時代のエピソードを語り、世界一周の旅で撮影した写真をスクリーンに写しながら、「生活が厳しく、おなかいっぱいご飯を食べられなくても子供たちは笑顔を忘れない。きれいな水を飲めることに感動して、感謝している。ちいさなことにも感動し感謝できる子供たちの大切なことを教えてもらった」と話した。
 また夢を実現できた理由について「あきらめずに思い続けたから。そしてきろいろな人が助けてくれたから」と語り、自分の夢を応援してもらう“3つの法則”として「あいさつをする」「あたりまえのことはない、という感謝の気持ちをもつ」「個性を出す」をあげた。「自分に出来ることを精いっぱいやること。好きなもの、一生懸命になれるものを探してみつけてほしい」と呼びかけた。集まった子供たちも、坂本さんの体験談と熱いメッセージに聞き入った。 【以上】


© NPO伊豆のへそ 2003
このサイトはNPO伊豆のへそが管理運営しています。
info@shuzenji.jp