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 語りのつどい inギャラリーしゅぜんじ回廊
〜語る喜びと聞く楽しみを分かちあおう〜
みどりの日の一日、若葉輝く「しゅぜんじ回廊」で、懐かしい昔話や美しい神話の語りをお楽しみください。
 ●開催日

2004年4月29日(木・祭日)みどりの日

 ●時間 13:00会場 13:30開演  /定員 100名
 ●場所 ギャラリーしゅぜんじ回廊   会場地図
 ●料金 入場無料
 ●主催 「全日本語りの祭り」修善寺実行委員会
 ●内容 【出演者と演目】
・櫻井 美紀 ・・・ 『エロスとプシュケ』(ギリシャのおはなし)
・木村 みよ ・・・ 『おかち婆さんのはなし』他
・宮崎 久子 ・・・ 『鬼の嫁さん』
・佐々倉祐子/伊藤ひろ子/田所 雅子 ・・・ (演目は、お楽しみ!)
 ●問合せ先 【修善寺図書館】
 〒410−2413  静岡県伊豆市小立野66−1
 TEL 0558−72−9868
 FAX 0558−72−9875
 mail katari@shuzenji.jp
  ※ お車でおいでの場合は総合会館に駐車して下さい。 雨天の場合は総合会館で開催します
  ※ バスは修善寺駅で修善寺温泉方面行きに乗車、修善寺温泉駅で下車、徒歩10分。

  ◆この催しは2004年10月2日(土)・3日(日)に修善寺で開催される「第7回全日本語りの祭り」のプレイベントです。

【静岡県の昔話 1】〜『狐の仕返し』〜

むかしむかしのある日のこと、
二人の漫才師が道を歩いていると道端に二匹のキツネが昼寝をしていた。
漫才師たちはおもしろがって、キツネの耳元で鼓を鳴らした。
キツネはびっくりして逃げていく。キツネを驚かすことに成功した漫才師たちは、
今晩泊めてもらう寺へ向かっている頃、寺の境内で一生懸命、漫才師に化けようと
しているキツネたちを和尚さんが見ていた。
すると、そこへ本物の漫才師が、「今晩泊めて下さい」とやって来た。
“キツネが化けて何を言う!”と思った和尚さんは、本物の漫才師をぐるぐる巻き
にして寺の大きな池に放り込んだ。キツネは見事に仕返しをしたという話。

 木村みよ(伊豆市柏久保在住)『昔話ふるさとへの旅 静岡』より



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